再資源化ソリューション Recycling Solution

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収集運搬・中間処理・2次処分等を通じた、
再資源化ソリューションの運用例を紹介します。

ソリューションメニュー

① 空容器 (瓶、缶、PETボトル)

自動販売機や小売店などから排出される空容器を独自のコンテナを使用して効率的に回収します。回収された空容器はPETボトル、アルミ缶、スチール缶、瓶などに専用の機械と人手により単一品目に選別され、破砕や圧縮などの加工がおこなわれます。また加工後の破砕品や圧縮物は、それぞれがマテリアルリサイクル事業者へと出荷されます。

空容器 (瓶、缶、PETボトル)のリサイクルの流れ

② 中身入り食品製品

小売からの返送品、生産不良品及び在庫調整品などの出荷できない梱包状態の最終製品を、主にパレットで回収を行います。回収された最終製品は、外装の段ボールを除去した後、中身の食品と外身のパッケージに専用機器で破砕・選別されます。中身である飲料や食品の多くは飼料化され、多くは養豚場に出荷されます。また外装であるパッケージはプラ、紙、金属などの単一品目に分別され、マテリアル若しくはサーマルリサイクル事業者に出荷されます。

中身入り食品製品のリサイクルの流れ

③ 廃棄プラスチック

各種事業所や工場から出る包装材等の廃棄プラスチックを、中間処理工場で破砕、圧縮、固化等などの処理を通じて、RPF(固形燃料)やCPF(フラフ燃料)に加工します。加工された燃料製品は、主に製紙メーカーやセメントメーカーに利用されており、石炭と比較すると約33%のCO2削減※になります。
※ RPF工業会調べ:環境負荷低減効果 | 一般社団法人日本RPF工業会 (jrpf.gr.jp)

廃棄プラスチックのリサイクルの流れ

④ 食品残渣

食品生産工場から排出される加工ロスや残渣などの廃棄食品を、主に専用の通い箱を使って回収します。回収された食品廃棄物は、品質に合わせて飼料化、肥料化、メタン発酵化などの用途に分類・選別され、それぞれのリサイクル事業者へと出荷されます。

食品残渣のリサイクルの流れ